2. きみに触れたくて 

2016/08/23
お祭りを舞台としたお話 【揺れる金魚】 シリーズです。
高校一年生・高校二年生・未来の三部作になります。
こちらは呪泉郷から戻った高校二年生の二人になります。

※ 本日よりpixivから場を移してこちらで活動いたします。



【 きみに触れたくて 】



「早く早く、もうお祭り始まっちゃってるわよ!」
「んなこと言っておめーが散々待たせたんじゃねえか」
「だってなかなか髪型が決まらなかったんだもん」
「…まあ、おめーがセットできるのは髪型くれえだよな」
「なによ。なんか文句ある?」
「別にー。にしても、なんで準備に1時間も2時間も掛かるんだよ」
「ごめんってば。だからこうやって速歩きしてるでしょ」


そう言っておれの隣を歩くのは藍色の浴衣に身を包んだあかね。
去年5分で身支度した女とは同一人物と思えない程、その姿は上品で思わずドキリとさせられる。
浴衣を着ていることもそうだが、去年と一番違うのはその髪の長さだ。
背中まであった黒い髪は耳の下で綺麗に切り揃えられている。
いつもは下ろしたままの俗に言うボブカットを今日は頭の上で小さく束ね、歩くたびに耳たぶの裏を毛先が踊る。
濃い藍色とあかねの白いうなじのコントラストが妙に色香を放っていた。

(かわいい……けど、他の男には見られたくねえな)

そんな勝手なことを考えるおれの顔をあかねがじっと見つめる。


「な、なんだよ…」

おれ、思ったこと口に出してないよな?

「別に。ただ、チャイナ服じゃない乱馬ってちょっと新鮮だと思って」



そう。
今年はおれもおふくろが用意した薄墨色の浴衣に袖を通している。
いつものおさげはあかねにされるがままに上に持ち上げてピンで留められ、一見すると短い髪型のようだ。
自惚れじゃなければ、おれを見つめるあかねの表情が少しはにかんで見えて何となくこそばゆい…。

「まあな、おれにかかると何着ても似合うんだよなー」
「…ばっかじゃないの。ね、それよりあたしは?」

そう言って目の前でくるりと一回転するあかね。

「うん。まご――」
「あ、言っとくけど"馬子にも衣装"と"寸胴"はNGワードだからね?」
「はぁ~?」
「なによその顔。たまには素直に"かわいい"って言えないわけ?」
「え?かわいい?どこにかわいい子がいるんだ?」

わざとらしく辺りをきょろきょろ見回すと すかさずあかねの肘鉄がおれの脇腹にヒットする。

「いててて……ったくおめーは浴衣を着ててもジャジャ馬だな」
「今のは乱馬が悪いんでしょーっだ」


本当は。
浴衣姿のあかねにかわいいの一言でも言えれば二人の関係は一気に変わるのかも知れねえけど、でもそんな一言が言えないからこそ、ここまでこうやって来ているわけで。
喉元まで出かかる「かわいい」の言葉を必死で呑み込みながら、おれ達は今年も一緒に祭りの会場へと足を運んだ。








会場となる神社の周辺は既にすごい人混みが出来ていた。
時刻はまだ5時過ぎ。まだ日は充分長く夕暮れも訪れていないが、だからこそ小さな子供連れからお年寄りまで多くの老若男女が祭りの雰囲気を味わいに集まっている。
どこかの屋台の風鈴がチリンチリンと風に揺られて、雑多な熱を少しだけ和らいでくれる気がした。


「ねえ、何から食べる?」
「やっぱたこ焼きは外せねえだろー。それからりんご飴食って」
「あ、あたしもりんご飴食べよ!」

傍から聞くとまるでカップルのような会話をしながら、一軒のたこ焼きの屋台に二人で並ぶ。


(おれ達って周りからどんな風に見えてるんだろうな)

もちろん、おれ達を知っている奴らは『親が決めた許嫁』ってフィルターを通して見るからどうしてもそれっぽく映るみてえだけど…。
それでも見ず知らずの男どもがあかねの姿をちらちらと横眼で見ていく露骨なサマは見ていて面白くない。

「ど、どうしたの、乱馬」
「別に。列が横に広がってて邪魔だろ」
「あ、そっか。そうよね」

周りの男を牽制するようにあかねの横にぴったりと付いて立てば 面白いくらいに動揺し、出任せの理由につまらないほど素直に納得するあかね。


そろそろはっきりさせたい。
それはおれを取り巻く周りの三人娘とかそんなんじゃなくて。
おれの気持ちと、あかねの気持ち。
もしも触れるだけであかねの考えていることが分かれば、こんなに臆病になることはないのに。
右腕に感じる布越しのあかねの温度を感じながら、おれはそっと溜め息をついた。







「ほれ、たこ焼き」
「はい、ラムネ」

去年と同じ様に、互いの手に持ったものを交換しながらベンチに腰を下ろす。

「ベンチが空いてラッキーだったね」
「まあな。おれの日頃の行いが良いせいだな」
「よく言うわよ」

軽く肘で小突きながら、あかねがラムネの蓋を開けようとするのを瓶ごと奪う。

「開けてやるよ」
「え?」
「また去年みてえにこぼされたら困るからな」

そう言ってにやりと笑うと、キャップでラムネの蓋のビー玉を強く押して抑える。

「こうやって5秒くらい押さえっ放しにするとこぼれねえんだよ」
「へえ……あんたって勉強は全然なのに、そういうことだけはよく知ってるわよね」
「"勉強は全然"は余計だ。っつーか、意外とこういうことの方が大事だったりもするんだぞ」
「うん、そうかもね」

最後のあかねの返事は想定外で。
思わず返答するのも忘れてその横顔を見つめていると、細い首が小さく上下した。

(っていうかさ。いきなり素直になるなんてずるいだろ!?)

今までお互い、意地を張ることでなんとかこの関係のバランスを保ってきた。が、学校という限られた空間を一歩外に出てしまうと、隣にいるあかねが魅力的だということを嫌でも突きつけられる。
それは他の男の視線だったり、あかね自身の何気ない仕草や言動だったり。

いい加減、はっきりさせたい。
あかねをこの腕の中に捕えてしまいたい。
だけど。
踏み込めそうで踏み込めないあと一歩の隙間をどう飛び越えていいのか、目の前のあかねを前におれは分からなくなっていた。



多分、間抜けな顔をしてぼーっとあかねの方を見ていたんだろう。
少し顔を赤らめながら、あかねが恥ずかしそうに聞いてくる。

「なに?どうしたの、そんなじっと見て」
「え?あ…別に……ソース付いてるなあと思って」
「うそっ!」
「うそ」
「あ、あんたねーっ!」

こうしてボカボカ殴られながらもおれの頭の中はあかねでいっぱいになっていくのを感じた。
多分、おれのリミットももう限界……。
それをなんとか振り払うように立ち上がると、うーんと一つ伸びをする。



「じゃ、次はあれだ!金魚すくい行こうぜ」
「えー……今年はいいわよ。またバカにされるの嫌だし」
「今年しなかったら去年の記憶のまま一生バカにするぞ?」
「…最低ね、あんた」
「いーからいーから。今年は一匹でも連れたら褒美にかき氷奢ってやるよ」
「言ったわね!?その台詞、忘れないでよね」








「…おめーはホントに進歩がねえなぁ」
「うるさい!」

二人の手首には昨年同様、小さなきらきら光る透明のビニール袋に赤い金魚が一匹ずつ泳いでいる。

「だけどまあ、ポイで金魚に触れるようになっただけでも ちっとは成長したか」
「……なんか嬉しくない」
「んだよ。せっかく人が気ぃ遣って褒めてやってんのに」
「ほらやっぱり気を遣ってるんじゃない。しかも全然褒められてる気がしないし!」
「わがままだなーあかねは。…おっと金魚がびっくりするから殴んなよ?そのためにわざわざおめーに金魚持たせてんだからな?」
「なによ、いちいち失礼ね!」

そうやって金魚みたいに顔を赤くして、口をパクパクさせながら怒るあかねが好きだなんて言ったら、一体こいつはどんな顔をするんだろう。
もっと赤くなって黙っちまうのか。
それとも「冗談ばっか言ってるんじゃないわよ」って真剣に取り合おうとしないとか。
…多分、きっと後者の方なんだろうな。


"手を繋げないのは、お互い左右の手に金魚の袋を持っているから"


いつまでこうやって言い訳を用意すればおれは気が済むんだろう。
あたりはすっかり暗闇に包まれ始めている。
自分の気持ちをオブラートで包む様に隠して、暗闇で表情を誤魔化すように自分の衝動に蓋をして。
いつも通り。
いつも通り。
でも。
いつまでもこの『いつも通り』では我慢できなくなっている自分がいる。





無意識のうちに歩く速度を落としながら聞いてみる。

「そろそろ帰るか?」
「うん……あ、でも最後にかき氷食べようよ!」
「食ってばっかだな、おめーは」
「あんたには言われたくないわよ。それに確か、奢ってくれるんだったわよね?」
「はぁ?そりゃ金魚が獲れたらっつっただろうが」
「まあまあ、あたしも健闘したってことで」
「あれが健闘かよ」
「もう!細かいことは気にしないのっ」

意地悪!と口では憎まれごとを叩きつつ、おれを見上げるその目は楽しそうで。
「そんなよそ見してると転ぶぞ」とドラマのように手を取りたくなるのに 意識すればするほど体は思うように動かない。
肩の下でさらさらなびく艶やかな黒髪を見つめながら、おれはまた一つ息を呑み込む。


「乱馬?あんたは何味にするの?」
「え、あー…おれ、レモン」
「あたしはね、えーと…イチゴ味!」
「またイチゴかよ?冒険しねえヤツだな」
「い、いーじゃない、好きなんだから」

"好きなんだから"か。
あんまり無防備にそういうことばっか言ってんなよな。
そんなつもりがない、おれにはまったく無関係の言葉だってあかねの口から飛び出れば不意に心臓はドキリと跳ねるわけで。



(二人になりたい)



今度こそ自分の気持ちを痛いくらいに自覚すると、かき氷を手にしたままクルリと踵を返して歩き出す。

「あ、ちょっと待ってよ。どこ行くの?」
「こんな人混みじゃ食いづらいだろ?神社の裏に行こうぜ」

半ば強引に理由付けるととっとと歩く速度を速める。

「おい、早くしろよ。氷が溶けちまうぞ」
「だって浴衣だから歩きにくくって…」
「…」





"仕方ねえからつかまれよ"



たった一言。それだけでいい…のに。





「仕方ねえなー。氷持ってやるからそれ寄こせ」
「……うん」

差し出した手には、望む体温の代わりにあかねの好きな赤いイチゴのかき氷…。




その後、人混みを掻き分けるように前後に並んだおれ達は特に会話をすることもなく神社裏の石の階段を昇って一息つく。
なだらかな山を切り開いて建てられた神社の上は、周りを木に覆われぽっかりと広場になっている造りだ。
所々にお飾り程度の外灯がぼんやりと光る以外は何もない。
きっと普段だったら人っ子一人居ないような場所だが、今日は祭りとあって事情が違う。
カップルらしき男女がお互いのテリトリーを邪魔しないように適度な距離感を保ちつつ、暗闇の中に紛れるようにして座っているのが見える。

(みんな考えることは一緒か)

そういうおれも、下心…とまではいかないまでも、あかねと二人きりになりたいと暗に言ってしまった様な照れくささが今頃になって襲ってくる。

(べ、別にカップルしか来ちゃいけねえってわけじゃないしな!)

自分に言い訳するように奮い立たせると、ぽこっと空いたスペースを見つけてそこを指差した。

「あそこ座ろうぜ」
「そうね」



…あかねはどう思ってるんだろう。
"乱馬のヤツ、こんな所に連れてきて…"って思ってる?
それとも特に何も感じていない、か。
嫌…だったら付いてこないよな?いや、でもここに来るまでおれもこんな状況だとは思わなかったしなぁ。そりゃ、二人きりにはなりたいと思ったけども……

そんなグジグジ考えるおれの隣であかねの呑気な声が聞こえた。



「んー、冷たくって美味しい!」

スプーンを口に含み、大袈裟に首を仰け反らせて目を細める。



「やっぱりここに来て正解だったわね。さっきの人混みじゃ、食べるのもままならなかったもん」
「だろ?それにこっちの方が涼しい気がするしな」

ナイスアシストと言わんばかりにあかねに同調するおれ。
っていうか、やっぱりあかねは何も意識していないらしい。一人でドキドキしてるのはおれだけかよ。…そっかそっか。やっぱりなー……。
シャクッと氷にスプーンを刺すとそのまま乱暴にシロップを馴染ませる。

「ちょっと。こぼれてるわよ」
「いーんだよ、ちょっとくらい」
「もう、仕方ないなあ」

まるで子供をあやす様に笑うと、手提げの中から淡いピンク色のハンカチを取り出しておれに渡す。

「はい」
「いーって。これくらい」
「だめよ。浴衣がシミになったら困るでしょう?」

せっかくおば様が用意してくれたのに…と、膝に零れ落ちた氷の欠片をハンカチではたく様に地面に落とす。きっちりと折り目正しくアイロンの掛けられたハンカチが、まるであかねのようだと思った。

「…サンキュー」
「どういたしまして」

珍しく素直に礼を言うおれにあかねが笑って応える。
その唇がきらりと潤って見えるのはかき氷を食ってるせいだけだろうか…?



「にしてもアチーな」
「そうね」
「とか言っておめーはなんか涼しそうじゃねえか」
「そんなことないわよ。男の人と違って女の子の方が浴衣だってきっちり着なくちゃいけないし」
「そうかぁ?」
「そうよ」

だけどさ。
やっぱり藍色の浴衣から伸びる白い首は涼しげで。
暗闇の中にぼんやりと浮かび上がるその姿につい目を奪われちまうんだ。
そんな己の煩悩を振り払うようにおれは話題を変える。



「にしても、木がある分もっと虫がいるかと思ったのに意外とマシだな」
「あ、きっとこれのせいじゃない?」

そう言ってあかねが得意げに浴衣の袖をまくる。

「ほら、虫よけのリング」
「んなもん、本当に効くのか?」
「分からないけど…でもほら、ここにもしてるから全然刺されてないわよ」

ちらりと裾をまくると、足首にも同じものが巻かれていた。



「乱馬にもあげるわよ」
「おれはいーよ。せっかくおめー、刺されてないって喜んでたじゃねえか」
「いいの。まだ一個新しいの持ってきたから。ちょっと待ってね」
「おめーの鞄、何がそんなに入ってんだよ…」

こういうところも相変わらずだ。
口では何だかんだ言いながら、いつも周りを気遣うお節介と紙一重のお人好し。
ごそごそと暗闇の中小さな手提げの中を探り、お目当てのものを見つけて密封された封を切ると リング状のものを嬉しそうにおれの目の前で振って見せる。

「はい、付けてあげる。手を出して」
「…おー」



(このまま……この手を引き寄せてしまおうか)


そう思った時だった。
不意に背後でガサ…と音がして必要以上にビクッと身体が強張る。
どうやら一組のカップルが場所を移動しようとして立ち上がったらしい。



ドクドクドクドク……


破裂しそうな心臓の音をよそに、「これでよし、と!」嬉しそうにあかねがおれの手首にリングをはめると、再び残り少なくなったかき氷を食い始めた。

「これで乱馬にも虫が来ないわよ、きっと」
「そうだな」

普段、山の中で修行することの多いおれにとって本当は虫なんてどうでもいいんだけど。
あかねの嬉しそうな顔を見ると何も言えなくなっちまう。
いや、言えないのはそんな理由だけじゃないか。
きっとおれが、あかねのことを意識し過ぎてるから……。





「……」


おれは膝の上でグッと拳を握ると、上ずりそうになる声を堪えながらあかねの方を向く。




「あかね。べーってしてみ?」
「また?こんな暗闇じゃ分からないんじゃない?」
「いーから。久々に見たいんだよ。宇宙人あかね」
「なによ失礼ね!」

何だかんだ言いながら、素直にあかねが舌を見せる。が、あかねの言う通りこの暗闇では流石に色までは分からなかった。
それでもおれはとぼけてみせる。

「うん、やっぱすげえ色」
「う、うそっ!こんな暗くても分かった?」
「分かった」
「じゃあ乱馬も見せてよ。あんただって絶対宇宙人になってるんだから!」

ムキになるあかねの顔に自分の顔を近付けると、一瞬だけあかねが怯む。


「んだよ。見せろっつったのはおめーだろうが」
「そ、そうだけどっ……それより早くべーってしてみてよ」
「ほれ」

言われるままに舌を出す。


「分かったか?」
「…よ、よく分かんない……」
「……だろーな」

最後はぼそりと呟くと。





「なら、これで分かるんじゃねえの?」


吐息で前髪がふわりと揺れるのを目で見て瞼を閉じると。
そのままあかねの唇に自分の唇で触れた。





「…っ」


腕の中でもぞ…とあかねの動く気配がした。
が、その華奢な身体は驚くほど静かで大人しい。

本当にあかねなんだよな…。

確かめるように一度離した唇をもう一度、今度はしっかりと重ねてみる。
次第に氷で冷たくなった唇がじんわりと温かくなってくる気がした。
あかねの背中に腕を回すと、それを合図の様にゆっくりとあかねがおれの胸に手を当てる。



時間の感覚が麻痺してしまうような、そんなぼんやりとした空気が二人を包む。
そっと離れた唇でおれはもう一度聞いてみた。



「…分かった?」
「……も、もっとよく分かんなかった」


震えながら答えるあかねの台詞がおかしくて。
あかねの背に回した腕に力を入れて引き寄せると、もう一度キスをしてそのまま抱きしめる。
顔を埋めたあかねの首元からはふわりと、懐かしいベビーパウダーの香りがした。
すん…と鼻で息をしてゆっくり浴衣の背を撫でる。




「…まあ、ホントはおれもさっきよく見えなかったけど」
「…」
「でも今、あかねがすげー真っ赤な顔してるってことは分かる」
「…っ!」


ファーストキスはレモンの味、なんてよく言うけれど。
おれとあかねが意思を持ってした初めてのキスは、人工的なイチゴとレモンの味と……それから冷たい唇の感触がした。









「――そろそろ行くか。金魚も水槽に入れてやんなきゃいけねえしな」
「そ、そうね」

名残惜しさを堪えてそっとあかねの身体を胸から離す。




……。


「…あかね」
「え?」
「……ん」

どう言っていいか分からず短い言葉で右手を差し出す。
と、おれより少しだけ体温の低い指がきゅっとそれを握り返してくる。



「行くぞ」
「…うん」




髪が伸びても、短くなっても。
浴衣を着ても、着なくても。


(来年もあかねと一緒に…)

(来年も乱馬と一緒に…)




二人が思うことはただ一つで。
去年より少しだけ距離の近付いた二人を、空に浮かぶ銀色の月と ゆらゆら揺れる二匹の金魚だけが見ていた。






♪ 長く短い祭り / 椎名林檎




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comment (8) @ Omnibus 揺れる金魚-夏

   
3. 重なる指先  | 1. 触れられない背中 

comment

管理人のみ閲覧できます : @
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2016/08/23 Tue 22:27:27
待ってました! : クリ @-
早速ですが、クリと申します。
pixivに掲載せれていた夏の三部作の一作目がとてもとても好きで、続きを待っていました!
拝読できて嬉しいです♪一作目より進んだ関係の二人が眩しい(>ω<)第三部も待ってます!
2016/08/24 Wed 01:06:54 URL
管理人のみ閲覧できます : @
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2016/08/24 Wed 07:15:43
Re: 2016/08/23 Tue 22:27:27 コメント主様 : koh @-
初めまして。
pixivからこちらのHPまで足を運んでいただき、本当にありがとうございます♡
また、続きを今か今か…と言っていただいて一人感激しています。
そんなことを言われたらすーぐ調子に乗るのが私です(´▽`*)。
三話目はもう、私の妄想が暴走し過ぎて「これ大丈夫!?」な感じですが、これからも楽しんでいただけるようのんびり頑張ります♡
2016/08/24 Wed 18:20:35 URL
Re: 待ってました! : koh @-
> クリ様

この度は早々にpixivからこちらに足を運んでくださり、ありがとうございました♡
私も【揺れる金魚】シリーズの一話はすごくノリノリで書いていたので(なんか文章にするとアホな子みたい💦)、そう言っていただけてすごく嬉しいです。
三話目は更に甘目で暴走どころか振り切っていますが、楽しんでいただけると嬉しいです(*‘ω‘ *)。
2016/08/24 Wed 18:24:36 URL
Re:2016/08/24 Wed 07:15:43 コメント主様 : koh @-
初めまして。
いつもpixivで作品を読んでいただき、ありがとうございます♡
甘い乱あも歓迎とのことで大いにホッとしています。
ならばやっぱり甘いのを書きたくなりますよね~♡(THE・お単細胞)
三話目も楽しんでいただけると嬉しいです(´艸`*)
2016/08/24 Wed 18:28:05 URL
٩(●˙▽˙●)۶ : reina37891 @-
うーん!!きゅんきゅん!!!
かっーーー!!!今日もいい夢見れそうです。ありがとうございました。
2016/08/25 Thu 00:03:46 URL
Re: ٩(●˙▽˙●)۶ : koh @-
> reina37891さん

いらっしゃいませー♡(←あかねちゃんの声で再生してください)
あれだけ放置プレイしていたHPをやっとこさ本格的に始めました(´▽`)☆
きゅんきゅん!いただきありがとうございます。
是非いい夢見てください~♡
2016/08/25 Thu 00:59:58 URL

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